今日の一本:「新政 陽乃鳥」開栓レビュー
レア酒の代名詞・新政。その中でも“陽乃鳥”は、貴醸酒という特殊製法で知られる一本です。
果たしてその実力は──?
今回は日本酒専用冷蔵庫から抜栓して、夫婦でじっくり味わってみました。

基本情報
見た目と香り
グラスに注ぐと、うっすら霞がかったような透明感。
香りには、木桶仕込みの深みとともに、柑橘や熟した果物のニュアンスが感じられます。
味わい
ひと口目で驚いたのは、完熟フルーツのような濃厚な甘み。
ただ甘いだけでなく、柑橘のような酸味が加わり、奥行きのあるバランスに。
冷蔵庫でマイナス5℃まで冷やしていただきましたが、この温度が甘みと酸味を引き立て、最高のバランスに。
冷凍庫はこちら👇を使用しています。
ペアリングした肴
今回は、濃厚な甘口を引き立てるよう、肴はあえてなしで。
デザートのように、ゆっくり味わう一杯として楽しみました。
感想・まとめ
濃厚で贅沢、それでいて透明感のある味わい。
まさに「デザート日本酒」と呼びたくなる一本でした。
冷たく冷やして、少しずつ味わう──
家飲みの時間を贅沢にしてくれる存在です。

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15周年記念酒も。こちらはグラス付きです。
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